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| 清酒の味を決める要因には様々なものがありますが、中でも酵母の果たす役割は実に大きなものです。米を原料としているにも関わらず、優れた酵母によって醸された清酒は、まるで果実の様なさわやかな香気を放ち、飲む者を魅了してやみません。 |
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| 茨城県には、古くより「小川酵母」という全国的にも有名な清酒酵母が存在しています。現在、この酵母は(財)日本醸造協会より全国販売される事により、本県ならではの希少性を失ってしまった感があります。茨城を表現でき、素晴らしい清酒を醸せる茨城オリジナル酵母の開発を茨城県工業技術センターに依頼しました・・・。これは長年にわたる茨城県酒造組合の願いでありました。工業技術センターの手により、平成7年より開発に着手された新酵母は、平成9年に茨城県工業技術センター内に完成した清酒製造技術研究棟「造酒司いばらき」内で熟成し、茨城県初の酒造好適米「ひたち錦」との試験醸造をへて完成されました。 果実を坊佛させるさわやかな香気を持つ、茨城にしかない清酒を醸す茨城オリジナル酵母(ひたち酵母)が完成したのです。 21世紀を迎えて、茨城県の清酒は新たな歴史を刻もうとしています。「茨城の酒が日本を席巻する・・・」と大きい事を言う気はないけれど、「茨城の酒が茨城を席巻する・・・」というきわめて自然な日本酒の本質に立ち帰れる時代にしていきたいと思います。茨城県人はぜひ茨城の酒を飲んでほしい、茨城に来たら茨城の酒をぜひ飲んでみてください。きっと、意外な発見があることでしょう。 ※茨城県酒造組合では、茨城県オリジナル酵母の名前を募集し、ひたち酵母と決定いたしました。入賞作品等の詳細は新着情報をごらん下さい。 |
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茨城県新酵母の電子顕微鏡写真
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